クラミジアが妊娠中の母子に与える影響

クラミジアは、病原菌クラミジアトラコマティスが主に泌尿器系に感染する非常に感染力の強い性感染症であり、性行為による感染者の体液への接触で約5割の確率で感染するとされ、特に約80以上の女性は感染後の自覚症状が無く、性行為を重ね感染拡大や母子感染を引き起こしてしまいます。
クラミジアによる母子感染の多くは、GBSや淋菌、リステリアと同様に産道内に感染する微生物が胎児に移行する分娩時の経産道感染で引き起こされますが、妊娠中は病原菌が羊膜に到達する事で陣痛前に破水する前期破水を引き起こし、胎児が流産してしまう危険性が高くなります。
クラミジアに感染した状態で出産した場合、3%~20%弱の確率で新生児が肺炎を発症するとされ、新生児の目にクラミジアが感染し封入体結膜炎などを発症します。
又、クラミジアの感染患者は、AIDSや淋病などの性感染症の感染リスクが3倍~5倍高くなり、胎児にAIDSが感染してしまうケースもあります。
クラミジアは、膣から子宮頸管、子宮内膜、卵管を経て、腹腔内や臓器まで上行感染するケースもあり、子宮付属器炎や骨盤腹膜炎になると下腹部の痛みや性交痛などの症状が発症します。
又、卵管の炎症から卵管周囲の癒着を引き起こし、卵管性不妊症や子宮外妊娠の原因にもなっています。
マクロライド系抗生物質のアジスロマイシンは、病原菌クラミジアトラコマティスの蛋白合成を阻害し病原菌の増殖を抑制する蛋白合成阻害薬です。
アジスロマイシンは、血液中よりも細胞組織に高濃度で作用する特徴に加えて、半減期が68時間以上と長く特殊な製剤技術により、数週間の服用が必要であった従来の治療薬に対して、1度の服用で7日間の薬剤効果が期待出来るとされています。

日本人女性のクラミジアの感染率

クラミジアは、日本国民が最も感染している性病です。男女を含めた感染者数は統計で100万人を超えていると考えられており、性行為を経験した一般の女子高生の約13%程度感染していると考えられています。
そして、性行為をした経験が5人以上ある女性の場合にはさらに感染率が約2倍から3倍になっているということもデータで出ています。
それに比べて男性の感染率は全体の約6%程度になっているので、クラミジアは男性よりも女性の方が感染しやすい症状であることがわかります。
では、なぜこれほど感染率が高くなってしまっているのでしょうか。クラミジアかは、病原体となる菌を体内に侵入させることによって発症します。クラミジアの厄介な点は、単純な性行為だけではなくオーラルセックスなど普通の性行為とは違う行為から粘膜感染するところにあるのです。女性器にだけ菌が存在しているわけではなく、精液や膣分泌液などにも含まれているので粘膜同士を接触させるとそれによって性病が感染してしまうこともあります。
また、これだけではなくオーラルセックスをすると咽頭にまで菌が侵入してしまいます。咽頭に菌が存在する状態で性行為を行うとそれによって相手に対して口から感染してしまうこともあるので、一度クラミジアになったことがある人はきちんと体内の菌を殺菌しなくてはいけません。クラミジアの感染率が上昇すると、HIVの感染率もかなり上昇することがわかっています。数値的には3倍から5倍前後の拡大率になりますので、クラミジアを発症させているときには必ず性行為を避けて病院に行かなくてはなりません。病院に行けば抗生物質で滅菌することが可能なので、必要な処置を手早く打つことができます。

クラミジアが発生した根源

性病は人類探検の歴史から全世界に広がったのはよく知られています。クラミジアも同じであり、性行為によって全世界に広がりました。クラミジアの感染源は、性行為になります。性器に感染し、また咽頭にも感染すると言われています。最近はオーラルセックスが、一般のカップルであっても行いますので、咽頭にも感染する人が増えています。性病検査をするときは、性器だけではなく咽頭も感染を疑うべきです。
主に初体験を済ませることの年頃である10代に感染者が多く、性行為を楽しみそのような機会が多いことから、爆発的に感染することもあります。大切なのは不特定多数と性行為をしないこと、そしてコンドームの着用で感染を防ぐという基本的な方法で予防することが大切です。
またこのクラミジアという性感染症は、症状が出にくいのが特徴です。主に女性に自覚症状が出にくいことから、知らない間に他の人に移してしまったということもあります。たとえば以前のパートナーからもらい、現在のパートナーに移してしまうこともあります。そのようなときは浮気を疑われたりしますが、自覚症状がでにくいことから以前から持っていたという可能性もありますので、カップルにとっては厄介な感染症とも言えるでしょう。女性は、クラミジアが不妊の原因になることがありますので気を付けなければなりません。
自覚症状ができにくいことから、不特定の人と性行為を行った経験がある人は、検査をするべき感染症です。また新しいパートナーが見つかった場合は、お互いのために検査を受けることをおすすめします。検査キットがありますので、誰でも気軽に検査を受ける環境は整っていますので、利用してみると良いでしょう。

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